ドコモ、3年間の「電話番号保管」「メールアドレス保管」サービスを提供開始
2011.02.18
Updated by WirelessWire News編集部 on February 18, 2011, 10:10 am JST
2011.02.18
Updated by WirelessWire News編集部 on February 18, 2011, 10:10 am JST
NTTドコモでは、FOMAの電話番号、メールアドレス(iモード、spモード)を最長3年間保管できる「電話番号保管」および「メールアドレス保管(オプションサービス)」を開始する。サービスの開始は2011年3月1日。
海外赴任や留学などで長期間海外へ渡航するユーザーの利便性向上が目的。このサービスを利用することで、長期間の海外渡航時にいったん携帯電話を解約しても、帰国後に渡航前と同じ電話番号、メールアドレスを再度利用できる。
「電話番号保管」利用料金は月額420円。申し込み時に事務手数料1050円が必要となる。最長契約期間は3年間で、3年を過ぎると自動的に解約される。「メールアドレス保管」は「電話番号保管」のオプションとして提供され、料金は月額105円となる。「メールアドレス保管」単体での契約は不可。
長期海外滞在時に携帯電話料金の契約を止めて、なおかつ帰国後に渡航前と同じ電話番号やメールアドレスを利用するためには、従来は「利用休止」手続きを利用する必要があったが、ドコモでは利用者の減少を理由に、「利用休止」手続きを2011年3月31日をもって終了することを発表している。いったん解約して新規に契約し直す場合は、電話番号やメールアドレスは異なるものとなっていた。
今回の「電話番号保管」と「メールアドレス保管」は、帰国後も同じ番号、アドレスを使って、円滑なコミュニケーションを行いたいというニーズにこたえるサービスとなる。
【関連記事】
・NTTドコモ、FOMAなどの「利用休止」の手続きを終了へ
【報道発表資料】
・「電話番号保管」「メールアドレス保管」サービスを提供開始
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら