G Data、Android向けのマルウエア対策ソフトを4月提供
2011.03.04
Updated by WirelessWire News編集部 on March 4, 2011, 10:10 am JST
2011.03.04
Updated by WirelessWire News編集部 on March 4, 2011, 10:10 am JST
独G Data Softwareは、Android向けのマルウエア対策ソフト「G Data MobileSecurity for Android」の提供を始める。独ハノーファーで3月1日〜5日に開催されている「CeBIT」で発表したもの。ドイツ語版と英語版は4月から、9.99ユーロで提供する予定だ。
G Data MobileSecurity for Androidは、スマートフォンやタブレット端末などAndroidをOSに採用している端末に向けた、マルウエア対策ソフト。ウィルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウエアといったマルウエアへの対策に加えて、フィッシングプログラムへの防御の機能を備える。具体的な機能としては、オンデマンドスキャン、ブラックリストによるアプリのモニタリンク、インストールされたアプリのモニタリング、Androidのソフトウエア開発アップデータを通じたアップデートなどを用意しているという。
対応するのはAndroid 2.0以上の端末。G Dataによれば、同アプリは300KBのメモリーで稼働するという。日本語版の発売については、同社の日本法人から後日改めて発表があるという。
【報道発表資料】
・高性能なAndroid向けマルウェア対策ソフトが新登場
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