ドコモがspモード機能拡張、タブレット端末の対応と電話帳バックアップを提供
2011.03.11
Updated by WirelessWire News編集部 on March 11, 2011, 10:20 am JST
2011.03.11
Updated by WirelessWire News編集部 on March 11, 2011, 10:20 am JST
NTTドコモは2011年3月10日、スマートフォン向けのISPサービス「spモード」に2つのサービスを追加すると発表した。1つはタブレット型端末などで利用する「データプラン」のspモード対応、もう1つは電話帳バックアップの提供である。3月15日に提供を開始する。
これまでspモードは音声通話を含む「FOMA新料金プラン」に対して追加して利用できるサービスだった。このため、音声通話が不要なユーザーが利用する「定額データプラン」や「従量データプラン」ではspモードが利用できなかった。今回の機能拡充により、タブレット型の端末をデータプランで利用している場合でも、iモードと同じメールアドレスによるメール送受信やコンテンツ決済サービスが使えるようになる。
電話帳バックアップは、スマートフォンの電話帳データをNTTドコモのサーバーにバックアップできるサービス。機種変更時や、電話帳データを誤って削除してしまったようなケースで、サーバーからデータをリストア(復旧)できる。バックアップは自動または手動。バックアップできる電話帳は、最大3000件または100MB。また、iモードの「ケータイデータお預かりサービス」から電話帳データを移行することも可能で、スマートフォンへの機種変更の際の利便性を高められるという。利用料金は無料、対応する機種は、REGZA Phone T-01C、Optimus chat L-04C、NEDIAS N-04C、Xperia arc SO-01Cで、今後のAndroid搭載機に順次拡大する予定である。
【報道発表資料】
・spモードの機能を拡充
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