ソフトバンク、子どもや高齢者が安心して持てる新型「みまもりケータイ」を発売
2011.03.24
Updated by WirelessWire News編集部 on March 24, 2011, 10:10 am JST
2011.03.24
Updated by WirelessWire News編集部 on March 24, 2011, 10:10 am JST
ソフトバンクモバイルは2011年3月23日、防犯ブザー付き携帯電話「みまもりケータイ SoftBank 005Z」を3月26日から販売すると発表した。ZTE製の端末で、本体中央に大きなボタンを1つだけ配置したシンプルなデザインを採用。ボタンを押すだけで登録した先に音声発信と位置情報付きのSMSを発信する。
発着信は、事前に登録した音声発信先1件、着信20件までに限定される。着信時には、操作をせずに自動的にハンズフリー通話をする「自動着信モード」と、ボタンを押して通話を始める「手動着信モード」を用意。自動着信モードならば、子どもや高齢者などで携帯電話の操作が難しい場合でも、操作なしで通話が可能になる。
専用料金プランとして、月額490円で利用できる「みまもりケータイ専用プラン」を用意する。基本使用料に加えて、「位置ナビ」で検索される場合のGPS測位パケット通信料、メール(SMS)送信料が含まれる。
ソフトバンクモバイルの発表に先立ち、KDDIも3月16日に京セラ製のGPS防犯ブザー「mamorino2」を発売している。防犯ブザーと連動したココセコム現場急行サービスなどは前機種の「mamorino」から引き継ぐ。擬似的に電源をオフにする「学校向け電源オフ」機能を搭載し、学校などで子どもが電源をオフにした状態でも防犯ブザーや位置検索などは利用できるようにした。
【報道発表資料】
・「みまもりケータイ SoftBank 005Z」3月26日発売(ソフトバンクモバイル)
・GPS防犯ブザー「mamorino2」の販売開始について(KDDI)
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