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災害用伝言板のスマホ対応、ワンセグチューナーの無償配布--一段と進む被災地支援

2011.03.19

Updated by WirelessWire News編集部 on March 19, 2011, 14:23 pm JST

東北関東大震災の被災地に対する支援の動きは着々と進んでいる。携帯電話事業者やワイヤレス通信・放送に関連する動きをまとめた。

●災害用伝言板のスマホ対応--ドコモ

NTTドコモは、震災の被災者などへの対応策として、災害用伝言板のスマートフォン対応を前倒しにして2011年3月18日6時から実施する。これまで「iモード災害用伝言板」として提供してきたもので、スマートフォンは対象外だった。2月21日にスマートフォン対応を発表した時点では月下旬からの提供開始としていたが、今回の災害に対応して当初の予定を早めて実施することになった(関連記事:NTTドコモ、「災害用伝言板」をスマートフォンにも拡張へ)。

利用には、spモード契約をしていることが条件になる。対応機種は、spモード対象機種およびBlackBerry BoldTM 9700、BlackBerry CurveTM 93001。

ドコモ スマートフォン向けに「災害用伝言板」を提供開始

●被災・避難者への支援を拡充--ソフトバンクモバイル

ソフトバンクモバイルは、3月13日に発表した被災者などへの支援策のうち、故障端末の交換・修理料金の減免について条件を更新した。当初は、「携帯電話機の交換または修理を希望される場合の費用を一部減免します」となっていた。今回の更新で、(1)携帯電話機の「交換」を希望する場合は、全損、水濡れ、紛失に伴う機種交換費用を減免 (一部機種は無償)、(2)「修理」を希望する場合は、「あんしん保証パック」に加入していればすべての修理が無償、加入がなくても修理費用を最大8000円減免--と具体的な支援条件がアナウンスされた。

東北地方太平洋沖地震および長野県北部の地震に伴う故障端末の交換・修理料金の減免および携帯電話の貸し出しについて

●携帯電話充電器などを寄贈--ソフトバンクBB

ソフトバンクBBは、災害復興を行う市区町村の災害対策本部などに向けて、計6万3160個の支援物資を寄贈することを決定したと発表している。支援物資は、携帯電話用充電器が6400個、iPhone・3G携帯電話用充電器・ケーブルが1万1770個、携帯電話用手動式充電器が870個、アルカリ単三乾電池が3万720個など。

東北地方太平洋沖地震および長野県北部の地震に伴う携帯電話充電器および関連商品の支援について

●音声通話・SMSの料金を減額--イー・モバイル

イー・モバイルは、音声通話料やSMS送信料の減額など、被災地域への追加支援策を発表した。1つは、音声通話料およびSMS送信料の減額。災害救助法適用地域の利用者を対象として、2011年4月請求分(3月利用分)の国内あて音声通話料およびSMS送信料を、最大2000円減額する。2つ目はは、災害による端末紛失・破損でサービスが使えなかった期間に対する基本使用料などの減免。利用できなくなった日から、代替端末または修理済端末を受け取った日までの電話サービス基本使用料およびデータ通信サービス基本使用料を減免する。

●iPhone用ワンセグチューナーを配布--メルコ、バッファロー

メルコホールディングスおよびバッファローは、震災被災地の支援策としてについて、iPhoneなどで利用できるワンセグチューナーを無償で配布する。被災地の情報不足の解消に役立ててほしいとしている。配布するのは、iPhone/iPad/iPod touchでテレビの視聴ができるワンセグチューナー「ちょいテレi DH-ONE/IP」。計1300台を無償で配布する。300台は同社の「震災被災地支援チーム」が輸送し配布する。残りの1000台は、支援物資として管轄する地方自治体に申請しているという。

東北地方太平洋沖地震 震災地区支援について

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