日本通信、SIMロック解除端末に向け1GB単位でチャージするSIM製品を発売
2011.04.06
Updated by Naohisa Iwamoto on April 6, 2011, 19:10 pm JST
2011.04.06
Updated by Naohisa Iwamoto on April 6, 2011, 19:10 pm JST
日本通信は2011年4月6日、SIMロック解除された端末での利用を想定したSIM製品「b-mobile Fair」(ビーモバイル・フェア)を発売すると発表した。販売は4月15日から。NTTドコモの3Gネットワークを使い、下り最大7.2Mbps、上り最大5.4Mbpsの高速通信ができる。同社のネット通販価格では、4カ月の有効期間内に1GBの通信が可能な「b-mobile Fair 1GB」が9800円となる。
b-mobile Fairは、スマートフォンユーザーをターゲットにした低価格のSIM。同社では、平均的なスマートフォンユーザーが月間250MB程度のデータ通信をすると想定し、4カ月で1GBの利用ができる製品を作った。b-mobile Fairは当初の1GBが9800円、その後の追加の1GBが8350円。当初の4カ月で月額に換算すると2450円、追加分ならば月額換算2087.5円で利用できる。通信できるデータ量は使い放題ではなく、1GBを使い切るか4カ月が経過するごとに追加のチャージが発生する。一方でパフォーマンス面では、使い放題のb-mobile SIM U300のように速度が300Mbps超のベストエフォートとなるよな制限はなく、NTTドコモのHSDPAネットワークの性能を生かした通信が可能だ。
動画やラジオ、VoIPなどNTTドコモの定額料金では制限があるアプリケーションの利用も可能。またスマートフォンをモバイルWi-Fiルーターとして利用するテザリングも、利用する端末が機能を備えていれば対応可能という。Android端末向けには専用のチャージアプリ「bCharge」を用意し、残量の確認や追加のチャージがアプリ上から簡単に行える。
【報道発表資料】
・日本通信、SIMロック解除バースデー製品を新発売
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