NTTドコモ、スマートフォンで社内情報を共有できるクラウドサービスを提供
2011.04.07
Updated by Naohisa Iwamoto on April 7, 2011, 20:17 pm JST
2011.04.07
Updated by Naohisa Iwamoto on April 7, 2011, 20:17 pm JST
NTTドコモは2011年4月7日、法人向けのクラウドサービス「モバイルグループウェア」を4月25日に提供すると発表した。スマートフォンなどのモバイル端末を利用して社内情報を手軽に共有できる。
モバイルグループウェアは、スマートフォンを利用して外出先から社内情報を共有したいというニーズに対応したもの。Webメール、スケジュール、ドキュメント管理、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモといった機能を、スマートフォンなどで利用できる。クラウド型サービスであるため初期費用がかからないなど、短期間かつ少ないコスト負担で導入が可能だ。また、1IDから利用できるため、中堅中小企業でも導入がしやすい。
利用料金は、初期費用が無料、月額利用料金が1ID当たり315円。8月31日までに利用開始したユーザーには、9月までの月額利用料金を無料にするキャンペーンを実施する。サービス開始当初の対応端末は、スマートフォンとパソコン。iモードへの対応は準備を進めているという。当初利用できるスマートフォンはXperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D SH-03Cで、順次対応するスマートフォンを増やしていく。
【報道発表資料】
・法人向けクラウドサービス「モバイルグループウェア」の提供を開始
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