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ロイヤルゲート、Android端末やiPhoneをクレジットカード端末に変えるサービス

2011.04.15

Updated by Naohisa Iwamoto on April 15, 2011, 19:34 pm JST

ロイヤルゲートは2011年4月15日、AndroidやiOSを搭載したスマートフォンをクレジット決済端末として使えるようにする「PAYGATE」サービスの提供を開始すると発表した。独自のBluetooth対応クレジットカードリーダーを使い、スマートフォンを介してクレジット決済情報をやり取りする。

PAYGATE
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利用するには、まずクレジットカードリーダーアプリ「PAYGATE」をスマートフォンに導入する。PAYGATEはAndroidとiOSの双方に対応し、Android端末でもiPhone、iPadでも利用が可能だ。これにロイヤルゲートが独自に開発したクレジットカードリーダーを組み合わせる。Bluetoothによりスマートフォンとやり取りする仕組みで、スマートフォンのアプリを介してクレジット決済が可能になる。リーダー側で暗号化処理を行い、スマートフォンでは平文や復号した状態のクレジットカード番号を扱わないことから、セキュリティに優れるという。さらにリーダーは個体識別番号により管理することで、一層の安全を守る仕組みだ。

利用シーンとしては、生命保険外交員、損害保険外交員、宅配業者、引越業者、バイク便、高級ブティック、ホテルなど、外出先や顧客の目の前で決済が求められるケースを想定している。ロイヤルゲートでは、PAYGATEの提供に当たり、クレジットカード加盟店契約でトヨタファイナンス、三井住友カードと、クレジットカード決済処理サービスとしてGMOペイメントゲートウェイと、サービス販売パートナーとしてシー・オー・シーと、さらにBluetoothリーダーの開発および製造でネットインデックと協力した。

【報道発表資料】
スマートフォン型クレジットカード決済リーダー正式発表

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。