NTTドコモ、Xiの第2弾端末「F-06C」を4月30日に発売
2011.04.26
Updated by Naohisa Iwamoto on April 26, 2011, 18:50 pm JST
2011.04.26
Updated by Naohisa Iwamoto on April 26, 2011, 18:50 pm JST
NTTドコモは2011年4月26日、LTEサービスの「Xi」(クロッシィ)に対応する端末の第2弾として「F-06C」を4月30日に発売すると発表した。F-06CはExpressCard型のデータ通信カードで、対応するパソコンに挿してLTEの高速データ通信を利用できる。
Xiは2010年12月24日にサービスが始まった次世代のモバイル通信サービス。屋外では下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsの高速データが可能だ。利用できる端末はサービス開始当初にUSB型の「L-02C」が提供されており、F-06Cが2機種目となる。Xiの発表時点からF-06Cは2011年4月発売予定とアナウンスされており、ギリギリ最終日でその公約を果たしたことになる。
F-06Cは、パソコンのExpressCardスロット(またはアダプタを介してPCカードスロット)に挿して利用する。Xiエリアでは高速データ通信が可能なほか、Xiエリア外でもFOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps)のデータ通信に対応する。WORLD WING(3G+GPRS)に対応しているため、パケット通信の国際ローミングが可能だ。
【報道発表資料】
・「LTEサービス「Xi」(クロッシィ)対応端末 F-06C」を発売
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