NTTドコモは2011年5月13日、米ツイッターとツイッター連携サービスの提供に関する戦略的提携についての契約を締結したと発表した。ツイッターの特性を活用し、さらなるコミュニケーションの発展につながるサービスの開発などを進める。
ツイッターを利用したサービスは、iモード携帯電話とスマートフォンの双方で開発を進める。ドコモでは、ツイッターの特性を利用したサービスとして、検索結果画面に検索ワードと関連があるツイートやコンテンツを表示する例を示している。人名で検索した場合には、その人のツイートや関連するツイートを結果の画面に表示するといったものである。iモード携帯電話向けには2011年夏以降、スマートフォン向けには2011年冬以降に提供を開始する予定である。
また、iモード携帯電話向けには、ツイッター公式アプリの提供も計画している。このアプリは、端末間のIC通信でツイッターのフォロワーを登録できる「タッチ&フォロー機能」などの新しい機能を搭載していくという。
【報道発表資料】
・ツイッター機能を活用したサービス開発について
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