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アップル、香港、韓国などへの「iPhone 4S」投入を発表 - 中国へは年内か

2011.11.02

Updated by WirelessWire News編集部 on November 2, 2011, 09:20 am JST

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(cc) Image by Nate Robert

アップル(Apple)は米国時間1日、同社の最新型スマートフォン「iPhone 4S」を新たに15の国/地域で11日に発売すると発表した。

同日から販売が始まるのは、香港、韓国、アルバニア、アルメニア、ブルガリア、エルサルバドル、ギリシャ、グアテマラ、マルタ、モンテネグロ、ニュージーランド、パナマ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニアの15の市場で、多くの地域では4日から予約の受付を始めるという。

アップルは10月14日にまず7カ国(日、米、カナダ、英、独、仏、豪)でiPhone 4Sを発売、その後28日には欧州やシンガポールなど、あわせて22の国でも同製品を売り出していた。なお、同社は今年末までに70か国でiPhone 4Sを発売する考えを明らかにしている。

10月14日に発売されたiPhone 4Sは、発売直後の3日間で400万台を販売するはど、これまでのiPhoneの中でももっとも好調な滑り出しを見せている。

今回発表になったなかでも特に注目されるのは香港での販売開始で、アップルにとって米国に次ぐ「第2の市場」となった中国市場(中国本土、香港、台湾)のなかではもっとも早くiPhone 4Sが投入されることになる。ティコンデロガ・セキュリティーズ(Ticonderoga Securities)のシニアアナリスト、ブライアン・ホワイト(Brian Whilte)氏は、Computerworldに対して「香港はショッピングのメッカで、この地域のトレンドセッターの役割を果たしていることから、ここでのiPhone 4S販売開始が同地域での新たなアップル(製品)フィーバーに火をつけ、年内発売が予想される中国本土での需要喚起の呼び水になる」とコメントしている。

アップルは先ごろ行った7〜9月期決算発表のなかで、中国市場からの売上がすでに全体の16%を占めるまでに成長し、また成長のペースも前年同期比4倍と急増していると述べていた。

現在3Gサービス契約者が急増中の中国は、スマートフォンの販売台数でも首位の米国に迫る市場規模に達しており、従来からiPhoneやiPadに対する大きな需要があるものの、いまのところはAndroidスマートフォンが優勢とされ、さらに来年には市場シェア首位のノキア(Nokia)から、先ごろ発表されたWindows Phone OS搭載端末が投入される予定もある。

【参照情報】
iPhone 4S Arrives in Hong Kong & South Korea on November 11 - Apple
Apple launches iPhone 4S in Hong Kong; China next -
Apple to Launch iPhone in Hong Kong, South Korea on Nov. 11 - WSJ
中国のスマートフォン市場、出荷台数で米国に肉薄 - 米ではHTCが首位に(カナリス調べ)
iPhone 4S、発売から3日間の販売台数が400万台を突破 - アップル発表

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