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クアルコムアセロス、高速Wi-Fi規格「802.11ac」の製品版チップで高速性を実演

2012.02.29

Updated by Naohisa Iwamoto on February 29, 2012, 13:03 pm JST

「MWC 2012」のクアルコムブースでは、クアルコムアセロス2月23日に発表したばかりの高速Wi-Fi規格「802.11ac」に対応した製品版のチップを使った、スループットのデモが行われている。802.11nに比べた際の高速性が際立つデモである。

クアルコムアセロスは、最大1.3Gbpsの物理レートを達成する802.11acの製品群を発表している。MWC 2012ではその中で最大433Mbpsの通信が可能な「WCN3680」を使ったデモを行っている。WCN3680は、同社の11nチップのWCN3660とピン互換であり、端末ベンダーはSnapdragonシリーズを搭載したスマートフォンやタブレット端末の11nチップと置き換えることで11ac製品を作れるという。

▼左が11ac、右が11n。11acのスループットが高いことがわかる
20120228_11ac_001.jpg

デモでは、11n端末同士と、11ac端末同士でデータを転送し、そのスループットのを表示している。11nでは80Mbpsを下回るスループットであるのに対して、11acでは200Mbpsを上回るスループットが得られることを示し、高速Wi-Fi規格の高速性をアピールする。

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。