米国時間27日に発表されたグーグル「Nexus 7」についてのレビュー記事が、ぼちぼちとウェブで公開されはじめている。下記の動画は上がThe Vergeのもの。10分を超える「力作」で画面の動きや各機能の反応具合などまでよくわかると思う。下のEngadgetのものは、映像の構成は比較的静的なものの、筐体の大きさ・薄さなどがわりとわかりやすい。

これで200ドルとなると、俄然欲しい気持ちが増してくる。アンディー・ルービン氏がAllThingsDに話していたところによると、グーグルでは原価（儲けゼロ）、マーケティング経費などの持ち出し分を含めれば赤字覚悟で売っていくのだそうだ（ほぼゼロから4ヶ月で形にしたというアスースも大したものだが）。消費者としては有り難いが、企業側としてはなんとも大変な時代になってきたものだ。

【参照情報】
・Nexus 7 review - The Verge
・Nexus 7 review: the best $200 tablet you can buy - Engadget
・Exclusive: Google's Andy Rubin and Asus' Jonney Shih on How They Cooked Up the Nexus 7 - ATD