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アマゾン、スマートフォンを自主開発ーフォクスコンと協力(Bloomberg報道)

2012.07.06

Updated by WirelessWire News編集部 on July 6, 2012, 14:32 pm JST

アマゾン(Amazon)が自社ブランドのスマートフォン開発を進めていると、Bloombergが関係者の話として報じている。

この記事によると、アマゾンは現在、中国のフォクスコン(Foxconn)と協力しながら、アップルのiPhoneやAndroid陣営各社のスマートフォンに対抗する自社端末を開発しているという。アマゾンはすでに「Kindle Fire」タブレットを開発・投入しており、同市場でiPadに次ぐシェアを持つとされている。しかし6月下旬には、Kindle Fireと直接競合する可能性が高い7インチサイズのメディアタブレット「Nexus 7」がグーグルから発表されていた。

いっぽうグーグルでは、商品検索の分野で、アマゾンやイーベイ(eBay)といった大手他社の影響力が高まっていることに警戒感を抱いているとする報道もみられた。

Bloombergではアマゾンが特許分野の強化を進めていることなどを挙げている。いっぽう同記事に触れたThe Vergeでは、具体的な情報に乏しく、発売時期のメドもはっきり示されていないとしながら、位置情報関連技術を開発するスカイフック(Skyhook)CEOが4月に「グーグル以外の大手ウェブ企業から、今年中にスマートフォンが出る」との見通しを口にしていたという話を紹介。またCNETでは、昨年11月にシティグループのアナリストが今回伝えられたのと同様の可能性を示唆し、今年第4四半期にも製品投入があり得ると述べていたと記している。

なお、アマゾンは今週に入って、3D地図関連技術を開発するアップネクスト(UpNext)の買収が伝えられたばかり。

Kindle Fire投入で明らかになったように、端末(ハードウェア)を原価もしくは赤字でも提供できるアマゾンの市場参入は、既存のスマートフォン・メーカーにとっても大きな脅威となる。

【参照情報】
Amazon Said to Plan Smartphone to Vie With Apple - Bloomberg
Amazon smartphone in development, says Bloomberg - The Verge
Amazon readying smartphone to compete with Apple, Google? - CNET
アマゾンも地図分野を強化 - 3Dマッピング技術の開発企業買収へ(GigaOM報道)
アマゾン、「Kindle Fire」でのアプリ内課金を実験中(Bloomberg報道)
ユーザー1人あたりのアプリ売上、アマゾンがグーグルの3倍以上に(米調査)

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