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海上から被災地などに携帯エリアを作る--KDDIが船上基地局の試験

海上から被災地などに携帯エリアを作る--KDDIが船上基地局の試験

Updated by 岩元 直久 on September 27, 2012, 18:16 pm JST

岩元 直久 Naohisa Iwamoto

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

KDDIは2012年9月27日、船舶の上に携帯基地局を設置して陸上のエリアを確保するための実地試験を行うと発表した。海上保安庁の船舶を使って11月下旬に実施する計画である。

この実地試験は、災害などで通信障害が発生しているサービスエリアを早期に復旧させるための1つの方策として行われる。陸上の被災状況に影響されないサービスエリアの早期復旧方法として、海上の船舶に携帯基地局を開設して音声通話やデータ通信のサービスを提供する。実地試験は11月下旬に行う計画で、広島県呉市倉橋町の海上で第六管区海上保安本部所有 巡視船くろせを用いて実施する。

実験では、船上の携帯電話基地局(実験試験局)の電波を沿岸部で受信し、音声通話、データ通信の品質を測定する。基地局からの電波強度、潮位の変化による品質への影響、船舶の揺れによる品質への影響--などを確認することを目的とする。KDDIは、総務省中国総合通信局が主催する「災害時における携帯電話基地局の船上開設に向けた調査検討会」に参加しており、今回の実地試験はその活動の一環。実験を通して、携帯電話基地局の船上開設の実用化を推進したい考えだ。

【報道発表資料】
携帯電話基地局の船上開設に向けた実地試験について

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