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NTTドコモが手数料を改定、機種変更時の事務手数料の新設など

2012.11.08

Updated by Naohisa Iwamoto on November 8, 2012, 18:47 pm JST

NTTドコモは2012年11月8日、各種の事務手数料の改定を発表した。「登録等手数料」の新設と、「契約事務手数料」「カード発行手数料」の改定で、12月1日から実施する。

登録等手数料の新設により、これまで手数料が不要だった「XiからXi」「FOMAからFOMA」の機種変更時に2100円の手数料が必要になる。この手数料に関しては、ドコモオンラインショップでの機種変更は対象外となる。

一方、契約事務手数料の改定は、「FOMAからXi」「XiからFOMA」の契約変更時にかかっていた2100円の手数料を、3150円に改定するというもの。この手数料は、ドコモオンラインショップにおける契約変更の場合は、2100円となる。

カード発行手数料の改定は、ドコモUIMカード(SIMカード)の発行にかかる手数料を3150円から2100円に引き下げるというもの。ただし、これまでドコモUIMカードの形状変更は12カ月に1回までカード発行手数料を無料にする制度があったが、同時にこれを廃止する。カード発行手数料は機種変更などを伴う場合はかからない。

NTTドコモでは、これらの改定について「スマートフォンをはじめとする端末や料金の多様化などへの対応を行いつつ、引き続き事務手続きを円滑に行っていくため」としている。

【発表資料】
各種事務手数料の新設・改定について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。