KDDIは2013年8月9日、東京の臨海地区を走る新交通システム「ゆりかもめ」の全16駅の構内で,公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始したと発表した。

ゆりかもめは、新橋と豊洲を結ぶ16駅、15kmを走る新交通システムで、1日に約11万人が利用する。レインボーブリッジやお台場を通ることから、通勤通学客だけでなくイベント開催日などに利用客が集中することがある。こうした中で、利用客が快適にインターネット接続できるよう、au Wi-Fi SPOTを全駅に導入した。

利用できるようになったのは新橋駅、汐留駅、竹芝駅、日の出駅、芝浦ふ頭駅、お台場海浜公園駅、台場駅、船の科学館駅、テレコムセンター駅、青海駅、国際展示場正門駅、有明駅、有明テニスの森駅、市場前駅、新豊洲駅、豊洲駅の全16駅のホームおよびコンコース。サービスは8月9日に提供を始めた。