ソフトバンクモバイルは、スマートフォン向けプリペイドサービス「プリスマ」の提供をを9月6日より開始する。また、プリスマの提供開始にあわせ、プリペイドUSIMカードがセットになったプリスマ対応携帯電話を、全国のソフトバンク携帯電話取扱店で発売する。
プリスマは、基本使用料不要で、購入したプリペイドカード(3,000円/5,000円)の登録金額分を利用できるサービス。通話、国際電話、S!メール、SMS、3Gパケット通信が利用できる。4Gおよびテザリングオプションには対応しない。
利用料金は国内通話料は全国一律9円/6秒。パケット通信はプリスマ専用パケット定額サービスとなり、利用期間に応じて2日プラン(945円)、7日プラン(2,835円)、30日プラン(7,350円)が選択できる。パケット定額料金はチャージから差し引かれる。SMSの送信料およびS!メールの送受信料はパケット定額サービス料金に含まれる。パケット定額プランの利用中はソフトバンクWi-Fiスポットも利用できる。
通信速度制限については、月間のパケット通信量が1.2GBを超えた場合、通信速度の制御を実施する場合があるとしている。また、月間のパケット通信量にかかわらず、2日プランは200MB、7日プランは700MB、30日プランは3GBを超えた場合、プラン終了日まで通信速度を制限するとのこと。
有効期間内にプリペイドカードをリチャージすることで、同じ番号を継続して利用できる。また、3G携帯電話のプリペイドサービス「プリモバイル」からプリスマへのサービス変更により、電話番号とメールアドレスを引き継ぐこともできる。
対応機種は「LUMIX Phone® SoftBank 101P」「PANTONE® 5 SoftBank 107SH」および10月下旬以降発売の「STREAM SoftBank 201HW 3G」。
【報道発表資料】
・スマートフォン向けプリペイドサービス「プリスマ」、9月6日より提供開始
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登録はこちらWirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。