米調査会社eMarketerが28日に発表した世界のオンライン広告に関するレポートによると、モバイル広告市場におけるフェイスブック（Facebook）のシェアが2013年には15.8%に達するとの見通しだという。

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このレポートによると、フェイスブックのモバイル広告シェアは2012年の5.35%から今年は約2倍増の15.8%に。また首位グーグルのシェアも52.36%から53.17%まで増加する見通しだという。またモバイル広告市場全体の規模も、前年比89%増の166.5億ドルに達するとみられる。

オンライン広告全体では、両社のほかにマイクロソフト（Microsoft）、IAC、アマゾン（Amazon）、パンドラ（Pandora）などがそれぞれシェアを伸ばすいっぽう、ヤフー（Yahoo!）とAOLではそれぞれシェアが低下する見通しだという。

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また金額でみると、グーグルの売上は昨年の327億3000万ドルから今年は386億2000万ドルへと増加する見通しで、この増加分だけで2位フェイスブックの売上全体とほぼ等しい金額になりそうだという。

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【参照情報】
・Facebook Sees Big Gains in Global Mobile Ad Market Sharer - eMarketer
・Facebook Set to Take 16% of Mobile Ad Market This Year - WSJ
・Facebook's share of digital advertising growing fast, thanks to mobiler - GigaOM