KDDI、全米447都市でLTEの国際ローミングを可能に
2013.11.14
Updated by Naohisa Iwamoto on November 14, 2013, 18:26 pm JST
2013.11.14
Updated by Naohisa Iwamoto on November 14, 2013, 18:26 pm JST
KDDIは2013年11月14日、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」でLTEの高速データ通信が可能なエリアを米国に拡大すると発表した。サービスは11月15日に開始する。
国際ローミングはAT&Tを対象事業者として、米国、プエルトリコ、米領バージン諸島で提供する。全米447都市をカバーし、渡米者は申し込み不要でLTEによる高速データ通信サービスを利用できるようになる。LTE通信料は、定額料金で使える「海外ダブル定額」が適用されるため、1日当たり約24.4MBまでは最大1980円、超過後は最大2980円で利用できる。LTE通信に追加料金は発生しない。
対象機種は、スマートフォンが、iPhone 5s、iPhone 5c、タブレットがiPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル。
「グローバルパスポート」のLTEの高速データ通信サービスは、2013年9月19日に韓国・香港・シンガポールで提供を開始しており、米国がこれらの各国に次ぐエリアとなった。
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