テレコムスクエア、海外用プリペイドSIMをヨドバシカメラで販売
2013.12.18
Updated by Naohisa Iwamoto on December 18, 2013, 16:39 pm JST
2013.12.18
Updated by Naohisa Iwamoto on December 18, 2013, 16:39 pm JST
海外モバイル機器のレンタルサービスを手がけるテレコムスクエアは2013年12月18日、海外で利用するためのプリペイド型SIMを国内で販売すると発表した。販売はヨドバシカメラの各店舗とヨドバシドットコムで行う。
提供するのは海外用プリペイドSIMカード「Wi-Ho!(ワイホー)」。アメリカ用、台湾用、香港用、中国用の4カ国のSIMカードをラインアップする。料金と有効期間は、アメリカ用が1万2000円で30日間、台湾用と香港用が5100円で180日間、中国用が5670円で30日間となる。パケット料金と初回チャージ分の無料通話料金を含み、データ通信と通話の双方が可能。
初回チャージ分として含まれるのは下記の通り。米国用の初回チャージ分は国際通話20ドル、データ通信が3GB。台湾用は300台湾ドルの初回チャージ分で、利用目安は通話が20分、データ通信が7.3MB。香港用は100香港ドル分で、利用目安は通話が84分、データ通信が7日間。中国用は2000円の初回チャージ分で、利用目安は通話が100分、データ通信が333MB。初回チャージ分の料金を使い切った場合でも現地でリチャージすることで使い続けることが可能だ。
対応するのはSIMロックフリーの端末。NTTドコモのスマートフォンでも多くは利用できる。現地で操作方法がわからなくなったときのために、24時間対応の日本語サポートデスクで相談を受け付ける。
【報道発表資料】
・業界初!ヨドバシカメラで海外用プリペイドSIMカード「Wi-Ho!」販売開始、家電量販店での格安SIM販売に海外現地回線が登場
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