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アプリックスのBeaconモジュールをKDDIが採用、会議室の前ですぐに予約・利用

アプリックスのBeaconモジュールをKDDIが採用、会議室の前ですぐに予約・利用

Updated by 岩元 直久 on February 17, 2014, 21:17 pm JST

岩元 直久 Naohisa Iwamoto

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

アプリックスIPホールディングスは2014年2月17日、スマートフォンなどとの間で情報のやり取りが可能なビーコンを作るための同社の「Beaconモジュール」が、KDDIに採用されたと発表した。KDDIでは会議室予約・管理システムで利用する。

会議室予約・管理システムでは、Beaconモジュールと近接したスマートフォンの間で無線通信を行うことで、利用者がどの会議室の前にいるかを簡単に判別できるようにする。利用者が接近した会議室の利用状況や予約状況がその場でスマートフォンに表示できるようになり、予約が入っていなければすぐに予約して利用することが可能になる。従来はグループウエアを使って管理/運用をしていたが、Beaconモジュールを活用することで空いている会議室をその場で予約するような使い方もできるようになり、利便性の向上と業務の効率化に役立つ。

Beaconモジュールは、Bluetooth Low Energyを使ってスマートフォンとデータをやり取りする機器。Beaconモジュールとスマートフォンの位置関係を把握できるほか、Beaconモジュールからスマートフォンにデータをプッシュ送信できる。この特性を利用して、会議室の近くにいるユーザーのスマートフォンに予約状況などを送り、その場で会議室予約ができるシステムを開発した。

【報道発表資料】
アプリックスのBeaconモジュールがKDDIで採用

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