キングソフト、iOS向けオフィスアプリ「KINGSOFT Office for iOS」を無償提供
2014.03.13
Updated by Naohisa Iwamoto on March 13, 2014, 20:26 pm JST
2014.03.13
Updated by Naohisa Iwamoto on March 13, 2014, 20:26 pm JST
キングソフトは2014年3月13日、iOS向けのオフィスアプリ「KINGSOFT Office for iOS」の提供を開始したと発表した。無償でApp Storeからダウンロードして利用できる。
「KINGSOFT Office for iOS」はオフィスドキュメントを閲覧、編集できるiOS向けのオフィスアプリ。これまで先行提供していたプレゼンテーションアプリの「Presentation」を機能強化したほか、表計算の「Spreadsheets」とワープロの「Writer」を追加した。Spreadsheetsだけは新規作成、編集機能が2014年春のアップデートで追加される予定だ。KINGSOFT Officeで作成したドキュメントの閲覧や編集だけでなく、マイクロソフトの「Microsoft Office」で作成したドキュメントも高い再現性で表示できるという。ユーザーインタフェースはiOSに合わせた。対応OSはiOS 6.0以降である。
今回のiOS対応で、KINGSOFT Officeはパソコン向け、Android向けに加えて、iPhoneやiPadにも利用範囲を拡大した。さらに、2014年春にはオフィス文書の閲覧や共有、管理ができるクラウドサービスの提供も予定しており、互換ソフトの枠組みを超えてメインのオフィスソフトとしての利用への広がりを目論む。
【報道発表資料】
・キングソフト、オフィスソフトランキング1位のノウハウを活かした 完全無料のiOS向けオフィスアプリ『KINGSOFT Office for iOS』をリリース!
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