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アップル、スマートホーム関連の新プラットフォームをWWDCで発表か(FT報道)

2014.05.27

Updated by WirelessWire News編集部 on May 27, 2014, 12:50 pm JST

アップル(Apple)が、照明やセキュリティシステムといった家電製品を、iPhoneなどから遠隔操作できるような新たなソフトウェアプラットフォームの開発を進めており、これを米国時間6月2日から行なわれる開発者向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で発表する可能性があるとする情報筋の話を、欧州時間26日にFinantial Timesが報じている。

FTによれば、アップルが開発を進めるプラットフォームは、たとえば家の持ち主が帰宅した際、iPhoneの無線信号を利用して家庭内の照明を自動的に点灯するというような設定が可能で、アップルはこうした仕組みに関連する技術の特許を申請しているという。またFTは、アップルがすでにスマートホーム関連製品を開発する複数のメーカーを相手に、各社製品の新プラットフォームへの製対応やアップルストアでの販売などに向けた協議を進めているとしている。

アップルは現在ヘッドフォンやスピーカーなどのアクセサリー類を対象にした「Made for iPhone(MFi)」の認証プログラムを実施しているが、新プラットフォームでも同様の取り組みの実施が想定されているという。またこれらのスマートホーム関連製品について、アップルがハッキング防止などのために対応製品の認証にあたって独自のチェックを行う可能性も指摘されている。

さらに、このスマートホーム関連システムの技術的な側面について、従来の「CarPlay」「iBeacon」などの無線システムに利用されてきたBluetoothではなく、新たにiPhoneへの搭載が予想されるNFC(近距離無線通信)技術が利用されるのではないかという予想も出ているという。

なお、米国時間26日には、グーグル(Google)が今年はじめに買収したネスト(Nest)がホーム・セキュリティ分野への進出を視野にドロップカム(Dropcam)の買収を検討しているという話もThe Informationで報じられていた。アップルとグーグルが参入することになれば、同分野に対する関心がいっきに高まる可能性も高い。

【参照情報】
Apple readying new software platform for the 'Smart Home' - FT
Apple expected to unveil new smart home platform at WWDC - report - Apple Insider
Report: Apple planning iOS-controlled smart home automation platform for WWDC unveiling -
Google Eyes Home Security, Dropcam - The Information

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