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ソフトバンク、台湾でLTE国際ローミング開始、チャイナモバイル利用者に国内でLTE提供も

ソフトバンク、台湾でLTE国際ローミング開始、チャイナモバイル利用者に国内でLTE提供も

Updated by 岩元 直久 on July 9, 2014, 20:29 pm JST

岩元 直久 Naohisa Iwamoto

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

ソフトバンクモバイルは2014年7月9日、LTEの国際ローミングに関する2つの発表を行った。1つは台湾でLTEの国際ローミングを提供すること、もう1つは中国のChina Mobile Communications(チャイナモバイル)のユーザーに向けて国内でLTEネットワークを提供することだ。

日本からの渡航者に向けた国際ローミングサービスでは、FDD-LTEネットワークによる国際ローミングの対象エリアに台湾、イタリア、バチカンの3地域を加える。台湾では7月10日から、イタリア、バチカンでは7月11日から利用が可能になる。ソフトバンクモバイルによれば、国内事業者で台湾のLTE国際ローミングを提供するのは今回の同社のサービスが初めてとのこと。いずれのエリアでも、海外向けパケット定額サービス「海外パケットし放題」が利用できる。

もう1つのチャイナモバイルのユーザーに向けては、SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)ネットワークを提供し、7月10日にサービスを開始する。香港を除く中国の携帯電話利用者に対するLTEネットワークの提供は国内事業者初という。チャイナモバイルの7億8000万を超えるユーザーが対応機種を持って来日すれば、LTE高速通信が利用できるようになる。

【報道発表資料】
国内事業者初! 台湾でLTE国際ローミングを提供開始
国内事業者初! チャイナモバイルのお客さま向けにLTEネットワークを提供開始

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