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中国シャオミ製品、インドで輸入・販売停止に - エリクソンの特許を侵害

2014.12.12

Updated by WirelessWire News編集部 on December 12, 2014, 11:44 am UTC

世界のスマートフォン市場で販売台数を大きく伸ばしてきている中国のシャオミ(Xiaomi)に対し、インドの高等法院が現地時間8日、一部製品の輸入・販売の停止を求める差し止め命令を下したという。

この差し止め命令は、シャオミの製品がエリクソン( Ericsson)の保有する複数の特許を侵害しているとする同社の主張を認める判決が出されたことに関連するもの。Bloombergによれば、エリクソンが特許侵害を訴えていたのは2G、3Gに関連する8つの特許で、これらの技術を使用するシャオミ端末の輸入・販売が差し止めの対象になるという。なお今回の裁判では、具体的な端末名は挙げられていないものの、Bloombergでは、シャオミがインドで販売するすべての端末にこれらの技術が使用されているとしている。

今回の差し止め命令に対し、シャオミの広報担当者は現在状況を確認中としつつも、同社にとってインド市場は重要な市場とし、エリクソンと協力した問題解決の道を探る用意があるとしている。なお、ABCニュースが引用したThe Economic Timesの報道によれば、シャオミのインドにおける端末販売台数は、累計80万台以上になるという。

シャオミは、今年に入って中国市場で出荷台数首位に付くなど急速に力をつけてきており、スマートフォンの出荷台数目標は今年が6000万台、来年が1億台と今後も積極的に事業拡大を進める考えを明らかにしている。またインド、インドネシア、ブラジル、ロシアなど、中国以外の市場への進出にも力を入れており、今年夏に製品の販売を開始したインドは、同社にとってすでに中国に次いで2番目に大きな市場になっているという。

【参照情報】
Xiaomi Blocked From India Sales After Ericsson Lawsuit - Bloomberg
Xiaomi banned from selling, importing phones in India: Report - Time of India
China's Xiaomi Stopped From Selling Handsets in India - ABC News

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