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ツイキャス、128kbpsなどの速度制限があっても動画視聴が可能なモードを提供

2015.01.14

Updated by Naohisa Iwamoto on January 14, 2015, 19:53 pm JST

ライブ配信サービス「ツイキャス」(TwitCasting)を運営するモイは2015年1月14日、ツイキャスに「規制回線モード」を導入したと発表した。規制回線モードを利用することにより、キャリアの通信速度制限がかかった状態でもライブ配信の動画を視聴できるようにする。

スマートフォンの多くのパケット定額プランでは、一定期間に決められたデータ通信容量を超えると、128kbpsといった低速に通信速度が制限される。この状態では、動画コンテンツの視聴は一般的にほとんど不可能になる。一方、ツイキャスの規制回線モードでは、最低で40kbpsでも動画視聴が可能になるため、128kbpsなどに制限されたユーザーでもコンテンツを視聴できるようになる。モイでは、動画関連サービスで40kbpsといった低速度での動画視聴をサポートしたのは今回が初めてという。

規制回線モードを利用するためには、「ツイキャス・ビュワー」を開いて画面右下の「設定」をタップ。メニューから「回線規制中は低画質で再生」を選んで「ON」にすればよい。

【報道発表資料】
ツイキャスが「通信速度制限」下でも視聴可能に-動画関連サービスで初

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。