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ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルが4月1日合併、新ソフトバンクモバイルに

2015.01.23

Updated by Naohisa Iwamoto on January 23, 2015, 11:54 am JST

ソフトバンクは2015年1月23日、同社の4社の子会社の合併を取締役会で決議したと発表した。合併するのは「ソフトバンクモバイル」「ソフトバンクBB」「ソフトバンクテレコム」「ワイモバイル」で、4月1日に合併する計画だ。

4社はいずれもソフトバンクグループで国内の通信事業を担う。ソフトバンクモバイルは「ソフトバンク」ブランドの移動通信サービスを、ソフトバンクBBは「Yahoo! BB」ブランドのブロードバンドサービスを、ソフトバンクテレコムは固定系の通信サービスを、ワイモバイルは「Y!mobile」ブランドの移動通信サービスを提供している。これまでも4社間で通信ネットワークや販売チャネルの相互活用を推進してきており、合併により経営資源の一層の集約と競争力の強化を目指す。

合併後は「情報革命で人々を幸せに」という経営理念で、通信サービスの提供を続けると共に、IoT、ロボット、エネルギーの分野での事業拡大も目論む。合併後も既存のブランドは維持する予定で、移動通信サービスでは「ソフトバンク」「Y!mobile」が併存することになる。合併はソフトバンクモバイルを存続会社とする吸収合併方式で、合併後の商号もソフトバンクモバイルを引き継いで利用する。

【報道発表資料】
当社子会社間の合併に関するお知らせ

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。