海外プライバシー・パーソナルデータ関連情報(2015/03/18号)
2015.03.18
Updated by WirelessWire News編集部 on March 18, 2015, 14:40 pm JST
2015.03.18
Updated by WirelessWire News編集部 on March 18, 2015, 14:40 pm JST
EUのデータ保護規則の改正案が、政治サイドの思惑で骨抜きにされていると大きく報道されている。また、ロシアの新法も海外の事業者に与える影響は大きい。それぞれの記事の詳細は、リンク先をご覧ください。
データ保護の考え方がEU的な人権ではなく、国防の観点からなのがロシア的。ただしオーストラリアなど近い考え方の国は他にもある。
これまでEUのデータ保護規則改定案において「厳しい」とされていた点の多くが、オミットされている可能性がある。日本でも同時期に「EUとデータ保護で協調」との報道が流れたが、関連が気になる。
こちらの記事は、市民グループによるリークまでの過程が詳細に述べられている。なお、欧州理事会はリークの正否については応えていない。
こちらの記事ではデータ保護規則改定案からオミットされた箇所について詳細が記載されている。
忘れられる権利など、EUのプライバシー関連の話題で頻繁に目にする第29条作業部会についての解説記事。データ保護規則の改定後の展望まで語っている。
データ保護規則の発効日時はまだ不明瞭だが、企業側の準備は早すぎることはないという煽り記事。ただし、上記の通り重要点が変更になる可能性がある。
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