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アプリックスのTwitterとBeacon連動システム、世田谷区の商店街が採用し鉄道運行情報発信

2015.03.24

Updated by Naohisa Iwamoto on March 24, 2015, 20:16 pm UTC

アプリックスIPホールディングスは2015年3月24日、Beaconを利用したスマートフォンへの情報配信システムで、配信するコンテンツとしてTwitterに登録した情報を活用できるシステムを開発したと発表した。東京都世田谷区の経堂農大通り商店街で採用されたという。

従来、Beaconを使ったシステムでは、スマートフォンに表示させるコンテンツのデータをあらかじめ用意しておく必要があった。運営者にとっては手間がかかるだけでなく、タイムリーな情報提供が難しいという側面があった。今回、アプリックスがコンテンツにTwitterの情報を利用できる新しいBeaconシステムを提供したことで、運営者はTwitterに情報を登録するだけでBeaconと連動したコンテンツをスマートフォンに表示させることができるようになった。発信方法が手軽になるため、Beaconシステムでタイムリーな情報提供ができる。例えば、Beaconシステムを導入した商店街では、各店舗がTwitterに情報を発信するだけで、特売やタイムセール、新商品の情報などを商店街の利用者に提供できるようになる。

同システムを導入した経堂農大通り商店街では、商店街の最寄りの鉄道路線である小田急電鉄の運行・遅延情報を商店街の利用者に提供する。タイムリーな情報提供が可能になり、商店街と利用者の関係を深められる。経堂農大通り商店街では今後、各店舗が同システムにより情報発信をすることで利用者へのアピールを高めるとともに、行政と協力して防災や子育ての情報も提供していきたいとしている。

【報道発表資料】
アプリックスIPホールディングス Twitterと連動するBeaconシステムを開発、商店街と鉄道事業者が連携するサービスが始動

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。