eycatch-20150331-sato

今年もJKT48で総選挙!

2015.03.31

Updated by Hitoshi Sato on 3月 31, 2015, 15:46 pm JST

日本でもAKB48グループの総選挙は今年で7回目、もはや毎年の恒例行事となった。そのAKB48グループの海外姉妹グループでインドネシア・ジャカルタを拠点に活動しているJKT48が今年も昨年に続いて2回目の総選挙を行う。10thシングル(2015年5月末発売予定)の選抜メンバー及びカップリングメンバーをファンの方の投票で選ぶ。

2014年に続きインドネシアでは2回目の選抜総選挙になる。JKT48 10thシングル選抜総選挙は日本のAKB48グループと異なり、立候補制ではなく全メンバー64人対象の選挙になる。全メンバーは選挙に向けて個々のPR活動の準備を始める一方、投票期間中にはインドネシア国内各都市を廻る選挙演説などの全国的なPRも行っていく。

投票期間は2015年3月27日~2015年4月30日まで。4月7日に第1回中間発表、4月14日に第2回中間発表、5月2日にジャカルタ市内で開票イベントが行われる。

JKT48 9thシングル「Pareo adalah Emerald – Pareo wa Emerald」などのCDを購入して投票する。この曲は2011年7月に日本でSKE48が歌った曲で、それをインドネシア語でJKT48が歌っている。

日本のAKB48から仲川遥香さん、近野莉菜さんの2名がJKT48に移籍しており、現地でインドネシア語を話しながら劇場やテレビ、CMなどで大活躍している。特に仲川さんはジャカルタに骨を埋める覚悟をもって現地で頑張っている。その仲川さんは昨年のJKT48の総選挙でも3位にランクインしており、まさに名実ともにインドネシアを代表するアイドルにまで成長しており、インドネシアで最も有名な日本人の1人である。

2015年2月にはAKB48のメンバーがジャカルタを訪問し、JKT48と一緒に合同コンサートを開催した。その模様は2015年3月28日にBSスカパー、3月29日にはNOTTVでも放送されたので、見た人も多いのではないだろうか。インドネシアにおいてはJKT48のみならず、日本のAKB48も大人気である。現地の若者らもインターネットでAKB48の動画はよく見ている。

JKT48がインドネシア語で歌っている曲のオリジナルは日本語でAKB48グループが歌っている。多くのインドネシアの若者がそれらオリジナルの楽曲にもインターネットで多くアクセスしている。日本人以上にAKB48に詳しい若者も多く、日本人が思っている以上にAKB48グループはインドネシアでの認知度が高い。

日本のAKB48グループが行っている総選挙をインドネシアでも行う。このように日本のポップカルチャーが簡単に海を超えるようになった。JKT48およびAKB48グループは日本を代表するクールジャパンのコンテンツなのだ。

▼JKT48 9thシングル「Pareo adalah Emerald – Pareo wa Emerald」のジャケット(©JKT48 Project)
pareo-jacket

【仲川遥香さんの選挙スピーチ】もはやインドネシア人並みのインドネシア語で話している。

 

【近野莉菜さんの選挙スピーチ】インドネシアでは初の選挙である。

【参照情報】
JKT48選抜総選挙

 

メールマガジン購読WirelessWire News メールマガジン

おすすめ記事を配信する『WirelessWire Weekly』と、閲覧履歴を元にあなたに合った記事をお送りする『Your Wire』をお送りします(共に週1回)
配信内容を詳しく見る

佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。

RELATED NEWS