Hiku

買い物メモ作成のデジタル化ソリューション

Cut wasteful spending for only $79! Sounds like a deal...does not it?

2015.05.19

Updated by Kenji Nobukuni on 5月 19, 2015, 11:04 am JST

漠然と準備もせずにスーパーマーケットに食料品を買いに行くと、店頭のディスプレーに促されるまま不要なものまで買ってしまうという経験は誰にでもあるだろう。かと言って冷蔵庫や戸棚の中を念入りにチェックして、買い物リストを作成するのは骨が折れる。買い過ぎの心配はもちろんだが、買い忘れて牛乳やケチャップが切れて困る場合もある。

Hiku社(カリフォルニア州サンノゼ)の同名の製品のHiku(79ドル)は指でつまんで使えるサイズのデバイス。バーコードと声を認識する。親指と人差し指でつまんでバーコードをスキャンするか、商品名を読み上げると、iPhone/Androidアプリの買い物リストに転送する。スーパーマーケットでカートを押しながら(もちろん、前方の人などにぶつからないように、停止して使うべきだが)iPhone/Androidデバイスの画面上のリストをチェックして必要なものだけを買うことができる。Hiku本体は普段は本体の磁石を使って冷蔵庫の扉などに貼りつけておく。電池は一回の充電で2か月ほどもつそうだ。

当初のHikuはスキャナまたは音声認識で買い物リストを作成するだけのガジェットだから、値段(79ドル)分の価値を生むかどうかは微妙なところ。普段買い物リストを作らずに買い物にいき、衝動買いで無駄遣いをするタイプの人には役立ちそうだ。将来的に複数のスーパー・チェーンの割引情報を横断的に調べていちばん安い店を表示したり、スーパー・チェーンの会員プログラムなどと連動するようになれば、79ドルでも安い買い物ということになるのかもしれない。Hikuは今のところ日本からは買えないようだから、慌てて飛びつきたくても飛びつけないけれど。

【参照情報】
Hikuのウェブサイト

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信國 謙司(のぶくに・けんじ)

NTT、東京めたりっく通信、チャットボイス、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在はモバイルヘルスケア関連サービスの事業化を準備中。 訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来

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