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グーグルの新体制がスタート - 持ち株会社「Alphabet」が行動規範を公開

2015.10.05

Updated by WirelessWire News編集部 on October 5, 2015, 12:31 pm UTC

グーグル(Google)が先に発表していた組織再編で「Alphabet」という名称の持ち株会社を設立し、中核事業を行う子会社のGoogleのほか、複数の部門を別会社として切り出すという計画は既報のとおりだが、この新たな組織体制が米国時間2日の株式市場終了後に正式開始になったという。

新体制では各部門の業務自体が大きく変わるわけではないものの、各事業ごとの収支管理の透明性が高まり、また企業買収のための資金活用がしやすくなるなどのメリットが挙げられている。さらにイノベーションの促進や従業員が経営者視点を持ちやすくなる点なども期待されているという。

持ち株会社のAlphabetでは同日、従業員向けの行動規範(code of conduct)を公開。この規範のなかには、グーグルの理念として有名な「Don't be evil」(邪悪にならない)というフレーズは含まれず、「should do the right thing - follow the law, act honorably, and treat each other with respect(正しいことをする - 法令を遵守し、公明正大に行動し、お互いに敬意を持って接する)」という表現が採用されている。

今回の話題を取り上げたWSJでは、グーグルが傘下のネスト(Nest Lab)に独立した企業としての運営を認めていることを挙げながら、Alphabetがほかの子会社とも同様の関係を築くことができれば、大きな成功につながるだろうと予想する専門家の声を紹介している。

なお、Alphabetの四半期決算については、来年1月に発表される2015年第4四半期決算から新体制でのものに切り替わる予定だという。

【参照情報】
O Is for Official: Google to Morph Into Alphabet Today - Re/code
Google’s ‘Don’t Be Evil’ Becomes Alphabet’s ‘Do the Right Thing’ - WSJ
At Google, Breathing Room for New Ideas - WSJ

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