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米小売最大手のウォルマート(Walmart)が現地時間10日、同社の店舗で利用できるモバイル決済サービス「Walmart Pay」を発表。モバイル決済市場で展開を進めるアップル(Apple)やグーグル(Google)などへの対抗の動きとされている。

この話題を報じたWSJによると、ウォルマートは同社が提供しているスマートフォン・アプリ(iOSならびにAndroid版)に「Walmart Pay」の機能を追加することで、買い物客が店頭で、Walmart.comアカウントに保存した決済手段で支払いが行えるようにしたという。具体的には、買い物客が立ち上げたWalmartアプリを使って、レジでQRコードを読み込み、自らのWalmart.comアカウントに登録済みのギフトカードやデビットカード、クレジットカードなどから代金引き落とし方法を選ぶ形を取る。支払いの一部を現金で行うことも可能とされている。

ウォルマートは本社のあるアーカンソー州ベントンビル周辺の店舗から同決済サービスの提供を開始し、来年前半には米国内にある4600店舗に順次展開していく考え。

米国のモバイル決済市場では、アップルの「Apple Pay」やグーグルの「Android Pay」などがサービス展開を進めているものの、消費者間での普及はあまり進んでいないとされる。またターゲット(Target)やセブンイレブン(7-Eleven)、ベストバイ(Best Buy)など複数の米小売業者が協力して導入を目指している「Current C」というモバイル決済サービス開発の取り組みにもウォルマートは参加しているが、今回リリースした独自サービスは「Current C」とは別の取り組みと説明しているという。

【参照情報】
Walmart Prepares to Enter Mobile Payments Business - NYTimes
Wal-Mart to Offer Smartphone Payments in Stores - WSJ
Walmart joins mobile payments fray with Walmart Pay app - CNET

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