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グーグル、米600MHz帯オークションの入札には参加せず

2016.02.15

Updated by WirelessWire News編集部 on February 15, 2016, 11:10 am UTC

米国で3月末に始まる600MHz周波数帯のオークション(「インセンティブ・オークション」)に関し、ダークホースとみられていたグーグルが入札に参加しないことが米国時間12日に明らかになった。

600MHz帯は現在テレビ放送用に割当てられている周波数帯。米連邦通信委員会(FCC)は同オークションで、各放送局からこの周波数帯のライセンスを買い上げるオークション(「リバース・オークション」)と、携帯通信用に割り当てる通常のオークションのふたつをほぼ平行して実施する計画を明らかにしていた。

Reutersなどによると、この割当てオークションの入札参加に関する応募が10日に締め切られ、グーグルが今回は参加しないことが明らかになったという。同社は2008年に実施された700MHz帯のオークションで入札に参加していたことから、今回も同様に、同社が参加する可能性が一部で噂されていたという。

Fierce Wirelessによると、3月29日から始まる600MHz帯オークションの入札には、ベライゾン(Verizon)、AT&T、T-モバイル(T-Mobile USA)、コムキャスト(Comcast)、ディッシュ・ネットワーク(Dish Network)といった大手通信・放送事業者に加え、ベンチャー・キャピタリストのチャマス・パリハピティヤ(Chamath Palihapitiya)氏が支援する新興企業のラマ(Rama)、それにコロンビア・キャピタル(Columbia Capital)という投資会社もすでに参加の意向を表明。いっぽう、スプリント(Sprint)やチャーター・コミュニケーションズ(Charter Communications)などは参加を見送る考えを明らかにしていた。

米国では一昨年後半から昨年初めにかけて実施されたAWS-3帯のオークションで落札額の合計が約450億ドルに達していた。それに対し、600MHz帯オークションの落札額は合わせて250億〜350億ドル程度に留まるとの予想が投資銀行のJ.P.モルガン(J.P. Morgan)から出されていたとFierce Wirelessは記している。

【参照情報】
Google says will not participate in 2016 U.S. airwaves auction - Reuters
Google won't bid in FCC's 600 MHz incentive auction - Fierce Wireless
Google Says It’s Not Leaping Into the FCC Spectrum Auction - Re/code

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