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大手クレジットカード会社のビザ(Visa)が、NFC技術を利用した決済機能を持つ指輪型の端末を米国時間2日に披露した。同社では8月にブラジルのリオで行われるオリンピック期間中に、同社がスポンサー協力する45名の参加選手にこの端末を提供して試験運用する予定だという。

「Visa payment ring」と呼ばれる新たな端末は、本体にアンテナを内蔵し、スマートフォンやスマートウォッチなどと同様、NFC対応のPOS端末にかざすだけで決済が可能。また防水機能(水深50mまでに対応)付で、POS端末と接触する際に必要な電力を供給するため充電不要、さらにビザのアカウントと接続されており、紛失や盗難の際もオンラインから利用停止にすることが可能だという。

ビザは、常時身につけられる決済端末を求める選手たちの声から同端末の発想を得たという。

スマートリングと呼ばれる指輪型端末では、リングリー(Ringly)やイラッピー(Elappy)など複数のスタートアップが無線接続された端末を開発している。また、クラウドファンディングサイトのKickstarterでも、NFC決済に対応する指輪型端末が資金調達に成功しているという。

なお、現時点で同端末が一般ユーザー向けにリリースされるかは明らかになっていない。

【参照情報】
Olympic athletes will sport Visa's new payment ring in Rio - Engadget
Olympic athletes will sport Visa's new payment ring in Rio - The Verge
Olympic athletes will sport Visa's new payment ring in Rio - CNET

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