BYD

サムスン、中国BYDに出資 - 自動車用プロセッサ事業の拡大が狙い

2016.07.22

Updated by WirelessWire News編集部 on 7月 22, 2016, 20:19 pm JST

サムスン(Samsung Electronics)が、有名投資家のウォーレン/バフェット(Warren Buffet)氏が株主であることでも知られる中国の電気自動車/バッテリーメーカーのBYDの新株発行に応じ、約4億5500万ドルを支払ってBYD株式の約2%を取得していたことが米国時間21日に明らかになった。サムスンはこの投資を通じて自動車用プロセッサ事業の強化を図りたい考えなどと報じられている。

サムスングループでは、サムスンSDIが電気自動車向けのバッテリーを、またサムスン・エレクトロ・メカニック(Samsung Electro-Mechanics)が車載カメラやセンサー類といった部品をそれぞれ供給している。また昨年12月には、大きな成長が期待されるコネクテド・カーや自動運転車関連の部品を手掛ける新部門を設立する考えも明らかにしていた。

WSJによると、BYDは中国政府が進める電気自動車の普及促進策(助成金支給)を追い風に、昨年度は純利益が前年比約7倍に急増、また今年上半期も4割前後増加するとの見通しが4月下旬に明らかにされていた。今回サムスンなど計6社から集めた資金の使途として、同社は電気自動車の生産拡大を挙げているという。

なお、中国では昨年、ハイブリッド車を含む電気自動車の販売台数が前年比約4倍の33万1000台を記録したとWSJは記している。

【参照情報】
Samsung Acquires Stake in China’s BYD - WSJ
Samsung Buys $449 Million Stake in Buffett-Backed Carmaker BYD - Bloomberg
Samsung Electronics buys $450 million stake in Chinese electric car firm BYD - Reuters
China’s Tesla Remains at the Mercy of the State - WSJ
BYD Expects 1H Net Profit to Surge on Strong Electric-Car Sales, Solar Operations - WSJ

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