Ulmartがインターネット・オブ・シングス(IoT)での「公正な」監視を提唱
2017.05.26
Updated by Kyodo News PR Wire(プレスリリース) on May 26, 2017, 07:00 am JST
2017.05.26
Updated by Kyodo News PR Wire(プレスリリース) on May 26, 2017, 07:00 am JST
2017年5月24日
AsiaNet 68681 (0767)
【サンクトペテルブルク(ロシア)2017年5月24日PR Newswire=共同通信JBN】ロシア最大のオンライン小売企業であるUlmartは6月1日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(St. Petersburg International Economic Forum、SPIEF)の特別セッション「The Internet of Things:Overcoming Obstacles(インターネット・オブ・シングス:障害の克服)」で、インターネット・オブ・シングス(IoT)を取り巻くモラルおよび法的な問題に取り組む方針だ。
(Logo: http://photos.prnewswire.com/prnh/20151015/277241LOGO )
ロスコングレス基金(Roscongress Foundation)に招待されたUlmartは、今日のテクノロジーで最もホットな問題の1つをリードすることを決めた。TechCrunchの編集長であるマイク・ブッチャー氏がモデレーターを務めるこのセッションは、国際的専門家およびロシアの専門家によるパネル討議に加わり、この最新の消費者革命をめぐる論争に参加する。市民は利益向上のために絶えず追跡、監視、分析の対象とされているが、パネリストはメーカー、小売業者、政府にはこの件で市民を守る責任があるのか、またIoTの他の重要な側面に対処する責任はどうか、についても議論する。
現在、GPSロケーターや多くのスマートフォンアプリでは、ユーザーが接続するときに「同意」する必要がある。
2025年までに1兆個の製品が相互に「コミュニケーションする」と推定されている。その結果、消費者は比喩的なマトリックスにより24時間365日取り囲まれ、本人は自分がバーチャルな会話の真っただ中にいることさえ知らない。
Ulmartのドミトリー・コスイギン取締役会長は「毎日ビックデータを使って売上高を増やそうとしている小売業者としての立場から私は、われわれを生活のあらゆる面で取り巻いている、相互接続された製品のネットワークを悪用することがいかに簡単なことなのかを理解している」と語った。
Ulmartのブライアン・キーン最高国際責任者(CIO)は「毎日、数百個の製品に向かい『イエス、枕。ノー、靴下。冷蔵庫は行儀よく』と話しかけているような状況を想像してみよう。製品との『会話』を日常的に監視する時間はだれにもないが、悪意のある企業がこの信頼につけ込む可能性がある。モラルの問題を提起し、小売業者などの市場参加者は消費者をIoTの否定的側面から守るべきであると提唱した最初のオンライン小売業者として、Ulmartは顧客満足と顧客の利益が最優先であることを再び立証する」とコメントした。
同セッションは、6月1日午後3時、Congress Centre、Conference Hall D3で開催される。
▽Ulmartについて
Ulmartはeコマースに特化したロシア最大の民間インターネット企業である。2008年創業で、本社はサンクトぺテルブルクにある。Ulmartはロシア全土の240を超える都市や町に450以上のインフラ施設(発送センターと集荷ポイント)を展開している。
▽問い合わせ先
Brian Kean
Chief International Officer
+7-812-336-37-77 ext. 4575
ソース:Ulmart
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