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駐車場 監視カメラ イメージ

カメラ側でナンバープレートを認識するエッジ用AIソフト、車両管理などに向けて提供

2018.04.05

Updated by Naohisa Iwamoto on 4月 5, 2018, 10:54 am JST

駐車場の満空管理や、ナンバー情報を使った課金システムなどを手軽に構築できるようにするAI活用ソフトの提供が始まる。駐車場のカメラ側でAIによる車両認識を実現するエッジコンピューティングのソフトで、パナソニックの社内ベンチャー制度で設立されたPUXが提供する。

提供を開始するのは、「Softsensor Analytics Edge for Vehicle」と名付けたソフトウエアで、ライセンス提供を2018年4月に始める。カメラ画像から複数の車両とナンバープレートをAI(人工知能)技術を活用して分析し、結果をクラウドやオンプレミスのサーバーにリアルタイムで送信するソフトウエアである。

カメラ画像からは満空情報の元になる車両の有無や、ナンバープレートの情報を認識する。1台のカメラで最大3車両まで同時に認識が可能なほか、カメラ台数を増やすことで大規模システムの構築が可能。車両認識AIでは、車両が停車中か移動中かといった状況の判別もできる。また、駐車場の入出庫、車両付近での人の動作など、カメラ画像内で特別な変化があった場合には、自動的に録画する機能も備え、車上荒らしなどのトラブルへの対応にも活用できる。

PUXでは、ゲートでの車両管理や、駐車場における満空管理、ナンバー情報をベースにした課金システムの構築、店舗における来客車両管理などの用途を想定し、IoTプラットフォーム事業者向けにライセンス提供を行う。

【報道発表資料】
エッジ用車両・ナンバープレート認識AIソフトウェア「Softsensor Analytics Edge for Vehicle」をIoTプラットフォーム事業者向けにライセンス提供開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。