一台のロボットがドアの開け方を覚えたとする。その技能を、形も仕組みも異なる別のロボットでも利用できるようにすることは可能だろうか。欧州のロボット研究ネットワーク「euROBIN(ユーロビン)」は、この難題に取り組んでいる […]
2026.09.24
AIエージェントは、文章を書いたり、情報を調べたり、ソフトウェアを操作したりできるようになってきた。では、そのAIが現実世界の機械を動かすには何が必要になるのか。 Anthropicは2026年8月27日、AIエージェン […]
2026.09.15
フィジカルAIを、現実世界を認識し、判断し、その結果を実際の行動として実行するAIだと捉えるなら、その身体は必ずしも人型ロボットである必要はない。建設現場で土を掘り、ならし、トラックに積み込むショベルカーであっても、フィ […]
2026.09.08
がん治療で用いられる「CAR-T細胞療法」は、患者自身の免疫力の要であるT細胞(=T細胞受容体というタンパク質分子を介してさまざまな異物を認識して攻撃する免疫細胞)に、改変が施されたキメラ抗原受容体(CAR:Chimer […]
2026.09.03
サイバー攻撃を先回りして防ぐには、攻撃者が何をしようとしているのかを知る必要がある。KDDI総合研究所の村上洸介氏は、AIで企業ネットワークを模した動的なハニーポットを構築し、攻撃者を誘い込んでその行動を観測する。一方、三本知明氏は、そこで得た攻撃データやダークWebなどの情報を分析し、次の攻撃への備えにつながるサイバー脅威インテリジェンス(CTI)へ変えていく。攻撃を観測する研究と、データから意味を引き出す研究。2人のチーミングから、AI時代の新しいセキュリティ対策と、その社会実装への道筋が見えてくる。
2026.09.02
生成AIを安心して社会で使うには、不適切な回答やサイバー攻撃を防ぐとともに、危険性や影響を人が理解できることも重要になる。KDDI総合研究所の長谷川健人氏は、心理学のパーソナリティ指標を取り入れ、不適切な回答を検知するとともに、その判断に説明性を持たせるガードレール技術を研究する。一方、加藤広野氏は、複雑化するAIセキュリティのリスクと社会への影響を体系化し、「AIセキュリティマップ」として可視化する。2人の取り組みから、安全なAIを社会に広げるための技術と知識、そして多様なパートナーとの連携によって研究成果を社会へつなげる道筋を探る。
2026.09.02
一本道ではない世界を、どう描くか 一本の熊手を手にしたサルが、少し離れたところにある餌を引き寄せる。私が長年続けてきた脳研究は、そんな素朴な場面から始まりました。 サルの頭頂葉には、手に触れたものだけでなく、手の近くに見 […]
2026.08.27
現代の産業界は、労働人口の急激な減少や技能継承の断絶、さらには複雑化するグローバルな地政学リスクやサプライチェーンの分断といったさまざまな課題に直面している。そのように不確実性が拡大する状況下で、自律的に課題を認識してタ […]
2026.08.20
ロボットは、研究室ではなく工場で賢くなるのかもしれない。トヨタ系の研究組織から生まれたWalden Roboticsは、その可能性を正面から事業にしようとしている。 Walden Roboticsは2026年7月15日、 […]
2026.08.04
この記事で、ロボットが人間と同じ現場で働くための安全技術について紹介した。一方、人とロボットの協働には、安全性以外にもさまざまな課題がある。その一つが、ロボットにどのように仕事を教えるかということだ。 これまで、その役割 […]
2026.07.21