画像はイメージです original image: Visions-AD / stock.adobe.com
6G関連の特許出願で4割を占める中国(他2本)
5G News September 4th week,2021
2021.09.24
Updated by Wataru Nakamura on September 24, 2021, 15:19 pm JST
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5G News September 4th week,2021
2021.09.24
Updated by Wataru Nakamura on September 24, 2021, 15:19 pm JST
6G関連の特許出願で4割を占める中国【Nikkei Asia 9/16】
Nikkei Asiaと調査会社サイバー創研が通信や量子技術、基地局、人工知能など6Gの中核となる9つの技術に関する約2万件の特許出願を調査。この結果、もっとも出願数が多かったのは中国で全体の40.3%を占めたという。中でも、ファーウェイは全体の12%近くを占めていたほか、中国電力最大手の国家電網、宇宙開発関連の中国航天科技集団などの特許出願数も多かったという。なお、国別では中国の次に米国で35.2%、以下日本が9.9%、欧州が8.9%、韓国が4.2%と続いている。
原文:China accounts for 40% of 6G patent applications: survey
IBMとAirspan、2カ国にまたがるローカル5G網のトライアルで協力【Fierce Wireless】
IBMとAirspan Networksは先ごろ、独ミュンヘンのIBM Watson IoTセンターと仏ニースのIBMグローバル・インダストリー・ソリューション・センターにまたがる5G対応のOpen RANテストベッドの立ち上げで協力する計画を発表。両社はローカル5G網の長距離制御の実証実験を目指しており、無線アクセスネットワーク(RAN)コンポーネントはミュンヘン、5Gコアはニースに設置される。
原文:Airspan and IBM trial 5G private wireless across 2 countries
中国Oppo、5G技術開発でエリクソンと協力【South China Morning Post 9/22】
中国スマートフォンメーカーのOppoは先週、スウェーデンのエリクソンとの提携で5G関連の新たな通信研究所を深センに開設。同社は米国のブラックリストに掲載された競合企業であるファーウェイの穴を埋めることを目指しており、新たなラボで5Gモバイル技術の可能性を最大限に活用するためのキラーアプリの開発に取り組む。
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登録はこちら1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。