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NVIDIA、AIを活用した6G研究プラットフォームを発表

5G News Mar 4th. week, 2024

2024.03.22

Updated by Wataru Nakamura on March 22, 2024, 12:00 pm JST

米半導体大手のNVIDIAは、AIを活用した無線技術開発の新たなアプローチを提供する6G研究プラットフォーム「NVIDIA 6G Research Cloud」を発表した。

このプラットフォームは、クラウド上での通信環境のシミュレーションを実現するもの。オープンかつ柔軟で相互接続が可能で、単一の基地局や都市全体などの環境のシミュレーションを実行するアプリが含まれる。これにより、企業や研究者はリアルタイムの6G網のテストが可能になる。

同社によれば、Ansys、アーム、チューリッヒ工科大学、富士通、キーサイト、ノキア、米ノースイースタン大学、ローデ・シュワルツ、サムスン、ソフトバンク、Viaviなどがこのプラットフォームを最初に採用するエコシステム・パートナーとなるという。

NVIDIAのテレコム担当SVPを務めるRonnie Vasishta氏は「6Gにおけるコネクテッド・デバイスの大幅な増加と新たなアプリケーションのホストには、無線通信のスペクトル効率の飛躍的な向上が必要」とし、「AIやソフトウエア制御のフルRANリファレンス・スタック、次世代デジタルツイン技術の活用がこれを達成するカギとなるだろう」とコメントしている。

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。