お国柄など文化的な要素が大きいため我が国にそのまま適用できるとは限らないが、ネットで異性の関心を惹くためのノウハウがいくつかあるらしい。

いわゆる出会い系サイトのZoosk（サンフランシスコ）が実施したリサーチ（サンプル数は約4,000）によると、女性の写真は屋外よりも室内で撮影したものの方が男性の関心を60％も多く獲得するという。男性の写真はアウトドアの方が19％高くなる。クローズアップよりも全身写真の方がよいというのは男女共通。

自分撮りは女性が行うと効果が高いが、男性の自分撮りは人気が低くなる。スマイリー（顔文字）では、おなじ笑顔でも 🙂 の方が、 🙂 よりも人気が低い。男性が昔の恋人やら別れた女性について言及したり、子供のことを書いたりすると、女性からの反応が高まるが、同じことを女性がすると男性からのメッセージは減るという。

例えば室内での自分撮り（selfie）については、女性の写真は親密そうに見えて好感を得るものの、男性の自分撮りは社交性がなくて力強さが不足すると受け取られるらしいなど、それぞれ理由はあるようだ。

プロフィールの趣味の欄には、読書、エクササイズ、音楽を挙げるとよいらしい。これらの話題はメッセージのやり取りでも有効で、男女とも共通だという。写真は単独で写っているものがよく、友達やペットと一緒のものは避けるべきだとのこと。微笑んでいる写真がよいらしい。

【参照情報】
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