【MWC 2015】LG、LTE対応で単体通話も可能なスマートウオッチ「LG Watch Urbane LTE」を展示
2015.03.03
Updated by Naohisa Iwamoto on March 3, 2015, 07:40 am JST
2015.03.03
Updated by Naohisa Iwamoto on March 3, 2015, 07:40 am JST
LG Electronicsは、スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congress 2015(MWC 2015)で、LTE通信機能を備えて単体で通話も可能なスマートウオッチ「LG Watch Urbane LTE」を披露している。
LG Watch Urbane LTEは、1.3インチのP-OLED (320×320ドット)のディスプレイを備えたスマートウオッチ。ディスプレイをアナログ時計の表示にすれば、通常の腕時計と見間違えるほど腕時計らしいデザインを採用している。その中には、LTEの通信機能を備え、音声通話やデータ通信が可能だ。
スマートウオッチとしての操作画面は、円周状にアイコンが動くメニューを採用し、通話やメッセージ、音楽、活動量計などの機能を選択する。
通話する際は、テンキー式のボタンが表示され、違和感なくダイヤルできる。NFCにも対応し、電子決済のcashbeeのアイコンが用意されていた。CPUはクアルコムのSnapdragon 400(1.2GHz)、バッテリーは700mAh。IP67の防水・防塵性能を備える。
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登録はこちら日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。