シャープとCCC、GALAPAGOS向けにコンテンツストアを開設
2010.10.06
Updated by WirelessWire News編集部 on October 6, 2010, 10:20 am JST
2010.10.06
Updated by WirelessWire News編集部 on October 6, 2010, 10:20 am JST
シャープとカルチュア・コンビニエンス・ストア(CCC)は2010年10月5日、シャープが提供を予定しているタブレット型端末「GALAPAGOS」に向けたコンテンツストアを12月に開設することを発表した。映画や音楽などのエンターテインメント系のコンテンツを配信する「TSUTAYA GALAPAGOS」(ツタヤ ガラパゴス)がそれ。両社では同日、コンテンツサービス事業の業務提携に関して基本合意書を締結し、合弁会社を設立する。
TSUTAYA GALAPAGOSは、新聞・雑誌・コミックなどの書籍コンテンツだけでなく、TSUTAYAの仕入れ力を生かして映像・音楽・ゲームなどのエンターテインメント系のコンテンツの品揃えに注力する。電子ブックストアを12月に提供し、コンテンツとして約3万冊を用意する計画である。さらにエンターテインメント系のコンテンツを2011年春に提供する予定だ。GALAPAGOSの端末とサービスプラットフォームを活用し、読書中に関連動画をストアで探して閲覧するといった異なるジャンルのコンテンツ間の連携サービスも検討している。
合弁会社は2010年11月に設立の予定。TSUTAYA GALAPAGOSの運営や電子コンテンツの配信・販売、広告サービスの提供を行う。会社名や資本金は未定だが、出資比率はシャープ49%、CCC51%となる見込み。
【報道発表資料】
・シャープとCCCが メディアタブレット「GALAPAGOS」向けに エンターテイメントコンテンツストア「TSUTAYA GALAPAGOS」を共同開設
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