マカフィー、Androidのセキュリティサービスをソフトバンク向けに開始
2010.12.13
Updated by WirelessWire News編集部 on December 13, 2010, 10:10 am JST
2010.12.13
Updated by WirelessWire News編集部 on December 13, 2010, 10:10 am JST
マカフィーは2010年12月10日、国内でAndroid端末向けのセキュリティソリューションの提供を開始したと発表した。同社の「McAfee VirusScan Mobile for Android」を日本市場でソフトバンクモバイルのAndroid端末に向けて提供する。ソフトバンクモバイルのサービス名称は「スマートセキュリティ powered by McAfee」となる。Android端末向けのセキュリティサービスは、国内の携帯電話事業者としては初めて。
このサービスは、専用のアプリケーションを導入することで、アプリケーションのダウンロードやメールの受信などで感染するリスクのあるウィルスを検出する。機能としては、ウィルスのスキャンと、パターンファイルの更新の2つがある。パソコン向けのウィルス対策ソフトと同様の働きをするものと考えればよい。急速に普及が進むスマートフォンは、サイバー犯罪者にとっても新しい関心分野であり、対策の必要性が訴えられていた。
ソフトバンクモバイルのサービスは、「スマートフォン基本パック」および「スマートフォン法人基本パック」(月額498円)のラインアップの1つとして12月10日に提供を開始する。2011年3月末まで、上記のサービスの基本使用料が無料になるキャンペーンを実施する。単体での提供は2011年3月を見込み、315円で提供する。
【報道発表資料】
・マカフィー、Android 対応のセキュリティソリューション McAfee VirusScan Mobile for Androidを日本市場で提供開始
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