[10日のスマートフォン]GALAPAGOSケータイやREGZA Phoneは17日発売、スマートフォン向けのセキュリティサービスも始まる
2010.12.13
Updated by WirelessWire News編集部 on December 13, 2010, 10:20 am JST
2010.12.13
Updated by WirelessWire News編集部 on December 13, 2010, 10:20 am JST
年末商戦が本格的に動き出した金曜日の10日は、年末にかけて勝負に出るスマートフォン関連の話題が多く流れてきた。ここでは、10日のスマートフォン情報をまとめてお伝えする。
▼GALAPAGOS SoftBank 003SH | ソフトバンクモバイル
ソフトバンクモバイルがAndroidでも本腰を入れることを示すシャープ製端末「GALAPAGOS 003SH」が、12月17日に発売される。シャープはNTTドコモとKDDIにも新作を投じているが、Android 2.2を採用したのはこの003SHだけ。iPhoneとの競合だけでなく、シャープ製同士の競合も行方に注目したい。
(報道発表資料:3D液晶を搭載しワンセグなどに対応するスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」、12月17日発売)
NTTドコモは、防水でおサイフケータイ対応のスマートフォン、東芝製の「REGZA Phone T-01C」を17日に発売することを正式にアナウンスした。3日に発売したシャープ製の「LINX 3D SH-03C」に続き、ドコモのおサイフケータイ対応スマートフォンが世に出る。
(製品情報:REGZA Phone T-01C)
一方、12月8日に「10日に発売する」と発表したばかりのソフトバンクモバイル「DELL Streak 001DL」は、ソフトウエアに確認すべき事項が発生したことから、販売が延期になった。新しい発売日は、確定次第アナウンスするとのことだ。
(発表資料:「DELL Streak 001DL」発売日の変更について)
40種類の雑誌や新聞などのコンテンツを視聴できるサービス「ビューン」が、10日からスマートフォン向けのサービスを開始した。利用にはAndroid 2.2を搭載したスマートフォンを推奨している。
(サービス情報:SoftBank スマートフォン:ビューン)
10日に端末が発売され、サービスが始まったシャープの「GALAPAGOS」。こちらは、全国の約2万4000店のコンビニエンスストアに購入申込書を設置し、コンビニで購入の申し込みができるようになった。シャープに申込書が届いた翌日には出荷・発送する。新しいビジネスモデルを構築する電子書籍ビジネスでは、端末やサービスだけでなく、販路でも新しい姿を模索している。
(発表資料:メディアタブレット「GALAPAGOS(ガラパゴス)」、全国23,758店舗のコンビニエンスストアで取次を開始)
(発表資料:専用端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」向け電子ブックストアサービスを12月10日よりスタート)
ソフトバンクはマカフィーと手を組み、ダウンロードしたアプリや受信したメールのウィルス検出を行うサービスを10日に始めた。「スマートフォンセキュリティ powerd by McAfee」で、Android 2.1以上の端末で利用できる。
(サービス情報:SoftBank スマートフォン:スマートセキュリティ)
(関連記事:マカフィー、Androidのセキュリティサービスをソフトバンク向けに開始)
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