携帯用会話補助アプリ「ボイスエイド」がAndroidに対応
2011.01.06
Updated by WirelessWire News編集部 on January 6, 2011, 10:10 am JST
2011.01.06
Updated by WirelessWire News編集部 on January 6, 2011, 10:10 am JST
1月5日、アルカディアは、中途失語者向け携帯用会話補助アプリ「ボイスエイド」のAndroid版提供を開始した。価格は3年間のライセンス付で18,000円。Androidマーケットで購入できる。
ボイスエイドは、2002年から発売している携帯用会話補助装置で、iPhone版、iPad版が既に提供されている。同社の音声合成エンジン「SpeeCAN」で培われた音声合成技術を用いて発声する。
あらかじめ登録された言葉だけでなく自分の言葉で相手に意思を伝えることができるのが特徴。声の種類は男声・女声が選択でき、しゃべる速度も自由に設定可能。Android版開発にあたっては、オートコンプリート機能やユーザーインターフェイスデザインなどで、最適化を行った。
また、同社では、Twitterアカウント(@voiceaid)を開設している。Twitterでは、ボイスエイドの更新情報等も発信するが、ユーザーから意見や要望を受付、意見交換を行い、今後の展開に反映して行きたい考えだ。
【報道発表資料】
・Android向けボイスエイドの提供開始のお知らせ [PDF]
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