NTTドコモ、iPadにSIM提供などスマートフォン戦略を公表
2010.05.06
Updated by WirelessWire News編集部 on May 6, 2010, 11:02 am JST
2010.05.06
Updated by WirelessWire News編集部 on May 6, 2010, 11:02 am JST
NTTドコモの山田隆持社長は4月28日の決算発表会で、米アップルのiPad用の小型SIMカードを発売する意向であることを明らかにした。アップルがiPadを1月に発表した時点でSIMロックフリーとアナウンスしており、SIMロックフリーであることが前提とした上で、NTTドコモの回線を利用したいiPadユーザーに対してSIMカードを提供する準備があると発言した。
また、iモード上のさまざまなサービスをスマートフォンに取り込む計画を示した。iモードメールへの対応を2010年度半ばに、その後FeliCaチップを搭載したスマートフォンでおサイフケータイにも対応する方針を示した。2011年度以降には、iチャネルやiコンシェルについても機能を取り込んでいく。
4月に発売したAndroid端末のXperiaについては、発売から20日かからずに10万台の販売を達成したという。2010年秋に現状のOSのバージョン1.6からバージョン2.1へのバージョンアップを計画している。
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