iPad向けのビジネスソリューション登場、企業端末への領域拡大はなるか
2010.05.24
Updated by WirelessWire News編集部 on May 24, 2010, 10:20 am JST
2010.05.24
Updated by WirelessWire News編集部 on May 24, 2010, 10:20 am JST
アリエル・ネットワークは5月20日、同社が提供するWebコラボレーションウエアの「ArielAirOne Enterprise」(以下、アリエル・エンタープライズ)を米アップルの情報端末のiPadに対応させるとアナウンスした。7月にリリースする最新版でiPadに対応するという。
アリエル・エンタープライズはグループウエアや企業情報ポータルと、企業独自のカスタムアプリケーションの提供からなるWeb型のコラボレーションウエア。パソコンだけでなく、携帯電話や携帯情報端末、iPhoneでも利用できる。新版へのアップデートで、iPadに対応することでさらに利用範囲の拡大を狙う。iPadの指先でタッチするだけのユーザビリティと機動性を生かして、企業の情報共有のニーズに対応していくという。
すでに、iPhoneは企業での大量導入の例も多く、企業の情報端末としても高く認知されてきている。発売を間近に控えたiPadも、熱狂的な個人ユーザーだけでなく、こうしたソリューションの増加によって企業情報システムの1つの端末として認知されていきそうだ。
【報道発表資料】
・アリエル・エンタープライズが、アップル社製 iPadに対応
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